ROKSAN「Blak」シリーズが発売されました




サウンドピットです。


ついにロクサンの最上位シリーズ、「Blak シリーズ」が4/1に発売となりました。

「Blak」はそのままブラックと読みますが、私がスペルを間違えている訳ではありません。


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展開されるのはプリメインアンプとCDプレイヤーの2機種。

どちらもロクサンらしい・・・そうです、極めてロクサンらしいデザインに仕上がっています。


これまで薄型のボディが特徴的だったロクサンですが、「Blakシリーズ」はけっこう厚みがあります。

フロントパネルは「K3」と共通のヘアライン加工が施されたアルミパネル。

最近のイメージカラーともいえるチャコール仕上げが高級感を感じさせます。





・Blak CDP


機能はCDの再生のみ。

他には何も出来ませんが、これこそCDプレイヤーです。


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なぜかデジタルアウトを3種類も装備しているあたりが、これまた「らしい」。

カスピアン同様XLR出力とRCA出力の両方を装備しているので、他メーカーとも組み合わせやすいですね。


余裕あるボディのおかげでCDメカのアイソレーション構造や各パーツのスペーシングなど、より音質に効果的な技術が盛り込まれています。


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・Blak AMP

ストイックなほどシンプルなCDプレイヤーに比べて、フォノ入力(MM)からUSBまで備える多機能さが魅力です。

やけに明るい液晶パネルが男前なアンプです(ディマー機能あり)。


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カスピアンやK3と違い、ヴォリュームがちゃんと数値やドットで表示されます。

また、入力を変えても「OK」ボタンを押さないと切り替わらない機能がついており、不意に触ってしまっても音が途切れたり、急に入力がはいってしまう、なんて事が起こりません。


内部は左右独立のトランスやプリ回路専用の電源など、リファレンスらしい豪華さを備えています。


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弟分であるカスピアンシリーズと聴き比べてみました。

スピーカーはロクサンと相性のいい、ソナス・ファベール『エレクタ・アマトール III』です。


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カスピアンは「これぞロクサン」という密度のある、濃い〜音が魅力的なアンプです。


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はっきり言ってレンジはあまり広くないのですが、音楽的に美味しいところがしっかり出ているので、聴きごたえは十分。

個人的にはLS3/5aやハーベスなど、英国製の小型スピーカーをつないで、古いロックをかき鳴らすのが好みです。

『エレクタ・アマトール III』のもともとの上品さを残しつつも、カスピアンの濃密な音色で古いジャズなどがよく似合います。


何度もブログに登場している通り、個人的にも非常に気に入っている製品です。


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対してBlakの味付けは、とても滑らかで上品なイメージです。

カスピアンのような所謂「ロクサンらしい」濃さは控えめですが、こまかな音の表現力、広がりなどに優れています。



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スピーカーからの音離れもよく、駆動力についてもBlakの方が優れている印象です。

女性ヴォーカルやクラシックなど、特性の良さが顕著に現れるソースを聴くとよくわかりますね。


根っからのロクサンファンとしては、実はカスピアンの音の方が「これこれ!」と嬉しくなるのですが、言い換えれば要するにちょいと音が古い、ということでもあります。

「K3」「カスピアン」「Blak」を見てみると、カスピアンのデザインだけが異なるのは、世代がひとつ前になるからです。

新しい高解像度のスピーカーを鳴らしてみると、確かに「K3」や「Blak」の方が、そもそもの相性がいいと感じます。

しかしながら、音楽はとにかくスカッとさせりゃいいって訳でもないですからね。

そういう意味では現在のロクサンは各シリーズ、良いキャラクター分けができていると思います。



「Blak」と「カスピアン」は、CDプレイヤーとアンプを揃えてあります。

それぞれの良さをぜひ実際に聴いて、比べてみてください。

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by soundpit-new | 2019-04-09 15:19 | 新入荷 商品

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