WEISS『DAC502』の多彩な機能を活用する <序>



サウンドピットです。

今日は新商品のご紹介です。




・スイスのオーディオメーカー「ワイス」の新型D/Aコンバーター


これはワイス(WEISS Engineering Ltd.)が新たに発表した製品『DAC502』です。


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見た目にはワイスらしい、とてもシンプルな外観のD/Aコンバーターですが、なかなか面白いおもちゃに仕上がっていますので、ご紹介したいと思います。





・これまでのDACとはちょっと違う


『DAC502』のコンセプトは、いわば「積極的なDAC」

これまでの一度繋いでしまえば余り触る機会の無かったD/Aコンバーターとは異なり、ルームイコライザーをはじめとした様々な調整機能を持たせることで、『DAC502』自身がさらなる再生クオリティの上昇に「積極的に」貢献出来るというものです。


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『DAC502』に搭載された機能のうち、メインとなるのは今のところ以下の4つ。

  1.  ヴァイナル・エミュレーション
  2.  3バンド・パラメトリックイコライザー
  3.  クロストーク・キャンセリング機能
  4.  5バンド・ルームイコライザー

主にこの4つの機能を使って、試聴環境に応じたセッティングを行う事ができます。

それぞれの詳しい説明は順番にやっていきます。



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ところでこれらの機能はいわゆるDSP、つまり全ての処理がデジタル領域で処理されています。

外部機器、あるいはネットワークプレイヤー機能によって入力されたデジタル信号は、まずこのDSP回路を通過します。

そこで様々な調整がなされたデジタルデータを独自のアルゴリズムでD/A変換することにより、極めて効率的なイコライジングや調整を可能にしている、という訳です。

全ての作業をひとつの所で済ませてしまうのですから、確かに色々とメリットは多そうです。

正直なところをいうと、この考え方自体はプロ機の世界ではそう特別なものではありません。

しかしながら、いわゆるコンシューマー向けの機器において、一連の流れをひとつの機械ですませてしまうというのは、どうやら初の試みのようです。



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また、先にも少し述べたように、LANケーブルを繋ぐことでUPnP再生、いわゆるネットワークプレイヤーとして使用することもできます

その他の入力はAES/EBU×1、S/PDIF×1、光入力×1、USB(Aタイプ×1、Bタイプ×1)を装備しているので、ほとんどのデジタルソースに対応できるといってもいいでしょう。

高品質なヘッドフォンアンプも搭載しているので、ヘッドフォンで音楽を楽しまれる方にもおすすめです。


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今はまだ未対応なものの、いずれは「roon」や「Tidal」といった先進のサービスにも対応してゆく予定。

要するに、特別CD派やレコード派でない限り、コレ1台でシステムが完結してしまう、という事です。





・多彩な調整機能を使ってみる(次回)


通常のD/Aコンバーターとしても優秀な『DAC502』ですが、せっかくこんなに面白い機能が満載ですので、それを試してみなければなりません。

モノがモノなので、じっくり自分で使い込まずしてオススメするのは無責任というもの。

という訳で次回は『DAC502』の多彩な機能を使って、実際にセッティングを行ったレポートをお届けしたいと思います。



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先にシステムをご紹介しておきます。


  • ソース&DAC:WEISS『DAC502』
  • プリアンプ:OCTAVE『HP700』
  • メインアンプ:KRELL『DUO125』
  • スピーカー:エステロン『model YB』


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やんちゃなスピーカー、エステロン『model YB』を使って試してみます。

部屋の特性を測ったり、スピーカーとの距離を緻密に計測したり、部屋の芳香剤を気にしてみたりと色々やっております。



旧ブログでも途中までやっていたんですが、その時より巧く使えるようになりましたので、ご期待ください。



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by soundpit-new | 2019-05-05 16:15 | コラム

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