HIGH END MUNICH 2019 レポート <後編>

サウンドピットです。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、ハイエンドミュンヘン2019のレポート、後編です。


前編はコチラ↓


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NAGRAとYG Acousticsが展示されているブースです。
NAGRAのフラッグシップであるHDシリーズが勢揃いしており、最新作の「HD DAC X」も完成品が展示されていました。

スピーカーはYGの「Sonja XV Jr.」と新たに発表されたサブウーファー「InVincible」。
このブースには何度か足を運んだのですが、いつも満員でした。



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このブースでは様々なゲストを招いて講演を行っていました。

僕はマスタリングエンジニアのアントワンシャベール氏の講演を聴く事ができました。
あのダフトパンクの「ランダムアクセスメモリーズ」のマスタリングを手がけ、グラミー賞を受賞した方です。

CDやレコードなどのメディアの違いによってマスタリングをどのように変えるか、みたいな事を話してました。



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EMTのブースでは色鮮やかで美しいカートリッジ達が展示されていました。
数年前から生産拠点をスイスに移し、ここ最近になって製品のヴァリエーションがかなり充実してきています。

新製品のMC昇圧トランス「STX 5/10」も展示されていました。
銀線を使ったトランスを採用しているようです。


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同ブースではYG Acoustics「Carmel2」のレッドカラーが展示されていました。
カタログには載っていましたが、実物を見たのはこれが初めてです。

真っ赤ではなくマゼンタに近い色でした。


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Chordのブースには新製品の「Huei」が展示されていました。
D/AコンバーターのQutestと同じボディを使ったフォノイコライザーです。

MM/MCに対応し、ゲイン調整が7段階で行えるようです。




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サウンドピットでもお馴染みのイギリスのビスポークオーディオからもアナログ関連の新製品が展示されていました。
同社のパッシブプリアンプに使用している素晴らしいトランスを活かしたオーダーメイド製のMC昇圧トランスです。

カートリッジに合わせた自由なオーダーができるそうです。





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日本に輸入はされていませんが、Dualのブースもありました。
ドイツ製にこだわり、フルオートのプレイヤーの製造を続けているそうです。

様々なモデルが展示されており、どれもシンプルなデザインが印象的でした。


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日本のアンプメーカー、KONDO (AUDIO NOTE)も毎年出展しています。
今年はドイツのスピーカーメーカーであるKAISER acousticsのニューモデルとともにデモを行っていました。

なんだか鳴らしにくそうなスピーカーですが、AUDIO NOTEのアンプは難なく鳴らしていました。
日本の真空管アンプは海外でとても人気があるそうです。


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ドイツのT+Aが40周年を記念して発売した「M40HV」というモノラルパワーアンプ、素晴らしいデザインです。
真空管とトランジスタのハイブリッド構成が特徴で、かなりのハイパワーアンプ。

価格も凄そうですが、一度しっかりと聴いてみたいです。





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ハイエンドケーブルで有名なSiltechは「Siltech Symphony」というスピーカーのプロトタイプを展示していました。
詳しい事はわかりませんが、3つに分離したエンクロージャーの間には10mm厚のルビーが挟みこまれているそうです。

ちなみに搭載されているウーファーは18インチです。


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ミュンヘンのオーディオショウの楽しみの一つとして奇抜なデザインとの出会いがあります。
今年一番記憶に残っているのはこの「AX SUPER JET」というバスタブのようなホーンスピーカーです。

イギリスのAXJETというメーカーの製品で、以外と歴史の長いメーカーのようです。
もの凄く音が飛んでくる、そんなホーンスピーカーでした。



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プレイバックデザインズはなんとステレオパワーアンプ「SPA-8」を発表しました。
出力は800W/4Ω、重量は130Kg、W730×H340×D860mmと超大型アンプです。

発売は2020年を予定とのことですが、スピーカーよりも重たいアンプは勘弁してほしいですね。



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最先端のスピーカーとして注目を集めていたのはKii Audioのスピーカー「Kii THREE BXT」。
Kii THREEは6つのユニットとアンプを搭載したアクティブスピーカーで、そこにさらにウーファーを8つ追加したモデルです。

このスピーカーはDSPを搭載しており、環境に応じて自在に音を補正することができます。
来年のショウではこういったスピーカーが更に増えているかもしれません。




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ガラード301の復活も話題となっていました。
専用キャビネットに入れられ、SMEのロングアームが付いている姿はやはりかっこいいです。

元々はブラジルのとある会社が持っていたガラードのブランド権をSMEが買収し、復刻したようです。
価格等は未発表ですが、僕たちの世代が新品のガラードを購入できるというのは嬉しい話です。



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個人的に好きなスイスのブランド、MergingからはCDトランスポートが発表されました。
まだ試作機ですが、同社の独自技術であるRavennaを使いLANケーブルでNADACへ伝送ができるそうです。

もうすぐ日本で同社のクロックが発売となるようで今後の活躍に目が離せません。




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ボーニックオーディオのブースでは新製品であるプリメインアンプ「E2」とD/Aコンバーター「C2」が展示されていました。

E2は400W/4Ωのハイパワーアンプ。
C2はバッテリー電源を搭載したNOS(ノンオーバーサンプリング)DACとのこと。

どちらも興味深い製品です。




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TechDASの「エアフォースゼロ」はすごい人気で、写真を撮るのもやっとなぐらいの人だかりでした。
間違いなく今年のショウで一番圧倒的な存在感をはなっていたプレイヤーだと思います。



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長々と紹介しましたが、レポートはこれにて終了です。

○○○に関してもっと詳しく知りたい、という方はサウンドピットで私にお声がけ下さい。
分かる範囲でご説明いたします。

最後までご覧頂きありがとうございました。


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by soundpit-new | 2019-05-31 00:41 | 訪問記

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