ソウリューション 3シリーズ 聴いてみました
2019年 08月 04日
こんにちは、サウンドピットです。
アナログセクションもデジタルに負けないくらい上質でした。
3社合同試聴会はおかげさまで盛況でした。
外気温35度を越す超真夏日にご来店くださった皆様、本当にありがとうございました。
さて、初お披露目となったソウリューションの3シリーズですが、想像以上の音を聴かせてくました。
本当にこれがエントリーモデルなのかと驚きを隠せません。
YGアコースティックの「ソーニャ2.2」、「ヘイリー2.2」、「カーメル2」どれもしっかり鳴らします。
まず音離れがすごく良いです。
規格外に強力なスイッチング電源による圧倒的な駆動力のおかげでしょうか。
大げさかもしれませんが、注意して聴かないとどのスピーカーが鳴っているか分かりません。
低域はぐぐっと前に出てきます。
ダンピングファクター5000以上というカタログスペックは伊達ではありません。
下から上まで音全体のバランスが整っているのでヴォリュームを上げてもやかましい音になりません。
音色はどちらかと言うと自然で滑らかです。
正直なところソーニャ2.2にソウリューション「325」&「311」は役不足かと心配していたのですが、無問題でした。
エントリーモデルの3シリーズでこれだけ鳴るのなら、フラッグシップの7シリーズではどう鳴るのか...。
近いうちにぜひ試してみたいです。
個人的には「カーメル2」とプリメインアンプの「330」の組み合わせが好みでした。
ヘイリー2.2やソーニャ2.2のようなスケール感はありませんが、シンプルにまとまる理想的なシステムです。
決して安くはありませんが、3シリーズは価格を超えたクオリティを体験させてくれます。
もちろんスピーカーやアンプだけでなく、プレイヤーのクオリティが高かかったのも忘れてはいけません。
プレイバックデザインズの「MPS-8」は今回のシステムの要でもありました。
同社のセパレートシステム「MPT-8」&「MPD-8」もそうですが、「MPS-8」は血の通った音でグルーブ感のある音を再生してくれます。
前作の「MPS-5 Limited」から確実に進化しています。
いいプレイヤーだねとお褒めの言葉をくださる方も多かったです。
音の入り口の重要性をあらためて感じました。
アナログレコードらしい質感を残しつつ、洗練された音という印象を抱きました。
特にクラシックを聞いた時の空気感、広大なサウンドステージはなかなか味わえないレベルです。
今回はブルメスターのフォノイコライザー「100」の影響力が強かったように思います。
ここで一つ、大切なお知らせです。
なんと8月いっぱいサウンドピットでYGアコースティック「ヘイリー2.2」をデモすることが決まりました。
当店常設展示の「ソーニャ2.2」に加え、「ヘイリー2.2」もご体験いただけるのです。
※中古品ではありますが、「カーメル2」もございます。
どのアンプで鳴らすかはまだ未定ですが、詳細が決まり次第あらためてお知らせいたします。
夏休みの思い出作りに、ぜひサウンドピットでYGアコースティックのスピーカー達をご体験ください。
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by soundpit-new
| 2019-08-04 16:08