マランツ「model9」で「EUREKA」を鳴らす



サウンドピットです。

マランツ「model9」のUSED品が入荷しました。
SEのひとつ前、よくレプリカと表記されている復刻モデルです。


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とはいえ、生産はもちろんアメリカ。
ノースカロライナの工場で生産されていました。

入荷後、メンテナンス終えましたので、HPに掲載しました。

詳細ページはこちら → https://www.sound-pit.jp/marantz-model9-replica-used(中古品ページ)

出力管EL34はテレフンケンが付いています。


マランツがもともとアメリカで産まれたブランドだという事を知らない方が増えてきたように感じます。
現在のマランツが頑張っている証拠だと思うのですが、それはそれで少し寂しい気がしてしまいます。


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今となっては新たに生まれることのない、「Made In USA」のマランツ。
年々貴重な存在になっています。

「model 9」に限った話ではありませんが、要するに、この製品はもう新しく世の中に出てくることが無いという事。

そう思うと、オーディオマニアとしては、ぜひ一度は使っておきたいと思ってしまいます。






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ランニングを兼ねて、最近の私の好奇心を独り占めしているスピーカー、オーシャンウェイ「EUREKA」を鳴らしてみました。

このスピーカーは入荷後、ずっとマッキントッシュ「C70」「MC2152」で鳴らしています。

前回の紹介記事はこちら → 「オーシャンウェイ「EUREKA」とマッキントッシュ



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プリアンプは「C70」をそのまま使います。

サウンドピットの喫茶コーナーでは、ヴィンテージのマランツやマッキントッシュのアンプをよく組み合わせています。



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それにしても「model9」はヴィジュアルが素晴らしい。
こんなにかっこいいアンプはなかなか無いと思います。

滲み出す無骨な雰囲気とは裏腹に、美しい色合いのフロントパネルや、
LEDでは得られない電球独特の明暗が魅力的なメーターなど、眺めているだけでも美味しいアンプです。



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接続はフロントパネル下部で行います。

オリジナルはスピーカー端子がネジ留めで、これが驚くほど繋ぎにくいのですが、
復刻モデルはバナナ端子が使えるようになっており、多少は使い勝手がよくなっています。






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ビートルズ「アビィロード」の新リミックス盤を聴いてみました。

「MC2152」ほどのパワフルな押し出しはありませんが、マランツらしく明るく、軽快な音です。
はじめは少々キツさを感じましたが、温まってきたら落ち着きました。

ビートルズよりも、もっとカラッとした音を出すバンドの方が合いそう。
やはりリッケンバッカーというより、フェンダーの音がしています。



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クラシックも聴いてみました。

最近気に入って聴いている「Quintette Avec Clarinette」のモーツァルトです。
少しスローテンポですがいい演奏で、録音も優秀です。

マッキントッシュよりもクラリネットの音色が繊細で滑らかです。


あとはロックやジャズを色々と。

思った通りですが、クラプトンやドゥービーブラザーズはしっくりきます。
それから、録音の良くない盤も軽さと勢いでけっこう聴けます(いい意味です)。

完全に趣味まる出しのラインナップですが。



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久々にたくさん音楽を聴きました。

コロナウイルスの感染拡大が影響しており、店は開けていますが正直なところお客さんは少ないです。
でもこういう時だからこそ、ゆっくり音楽に、そしてお店のシステムに向き合うことが出来ます。

「model 9」をニューオーディオコーナーでじっくり鳴らすことは、いつも通り営業している時ではできません。



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こうして改めて向き合うと、「model 9」の特徴をいま一度意識することにつながります。
それに、今回入荷した個体のクセや性格も、長時間使い込むことでより理解できます。

これはとても勉強になります。
特に古い製品は個体差がけっこうありますので、こういう経験はお店としてもありがたいもの。

実際にお買い上げいただく際に、どんな組み合わせがいいかなど、より具体的な話をする際にも役立ちます。






「model9」はトライオード動作とペンドート動作をスイッチで簡単に切り替えることが出来ます。
今回はすべてペンドート(スイッチの表記では70W)で試聴しました。

次回はトライオード動作で聴いてみたいと思います。


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by soundpit-new | 2020-04-18 10:02 | USED入荷情報

名古屋のオーディオショップ「サウンドピット」のブログです。


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