静電型スーパーツイーター、ソプラニーノ

こんにちは、サウンドピットです。

エニグマアコースティック社のスーパーツイーター「ソプラニーノ」。
デモ機をお借りして店頭で試聴しております。



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( エニグマアコースティック:ソプラニーノ ¥620,000- )



①静電型のスーパーツイーター


ソプラニーノの特徴は静電型のスーパーツイーターであるということです。


静電型と言えばQUADのスピーカーやSTAXのヘッドフォンが有名ですね。
薄い振動膜を使って平面で音を出す特殊な構造で、音の歪みが少ないと言われています。


ソプラニーノは髪の毛の数十分の一薄さのフィルムから音を出します。
振動するフィルムにはほとんど質量がないため、音の立ち上がりがとても良く、色付けの少ない自然な音色です。


また平面のフィルムはその全体が一斉にかつ均一に振動するため、点音源であるドームツイーターや線音源であるリボンツイーターと異なる音の広がりを持っているのも魅力の一つです。



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②電源部不要の静電型


詳しい説明は省きますが、通常の静電型スピーカーは音を出すために電源が必要です。
これはアンプを積んでいるからではなく、フィルムに高い電圧をかける必要があるからです。


エニグマ社の技術者は永久帯電フィルムを使い、必要な電圧はオーディオ信号から取り出すことに成功しました。
ソプラニーノは恐らく世界で唯一の電源不要の静電型スーパーツイーターです。


電源が不要となることで電源ケーブルという足枷から解放され、よりシンプルな設置が可能に。
高電圧を扱わないので安心、長寿命、そして音の歪みもより一層軽減されたようです。



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③調整可能なクロスオーバーとゲイン


ソプラニーノの周波数特性は40kHz超までフラットで、その後はなだらかにロールオフします。


クロスオーバー周波数は8kHz、10kHz、12kHzの3段階で切り替えが可能です。
ゲインも0dB、-3dBの2段階で切り替え可能で、細かいセッティングが簡単にできます。


現代スピーカーは高域特性が優れており、セッティングによってはソプラニーノと高域が被りあうこともあります。
その場合は高域が混濁してしまうためクロスオーバーの切替や置き場所の微調整が必要です。


完成されたバランスのスピーカーにツイーターを追加するわけですから、そう簡単にはまとまりません。
ただし、ビシッときまった時はアンプやケーブルなどの変更では手に入らない音の変化が得られます。



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④美しい佇まい


ソプラニーノのボディは0.5mm厚のガラス、エンクロージャーはアルミダイキャスト製です。
高価なスーパーツイーターなので、設計者のデザインに対するこだわりも半端ではありません。


ガラスとエンクロージャーの間はゴムのような素材でアイソレーションされています。
スピーカーからの振動がツイーターに悪影響を与えないための対策でしょう。


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( ソナスファベール:オリンピカ・ノヴァ 3 ¥1,400,000- )




⑤自然でさりげない高音域


ソプラニーノ、今はソナスファベールの「オリンピカ・ノヴァ 3」に使用しています。
本来は高域があまり伸びないヴィンテージスピーカーなどに使うのが良いのですが、あえて現代スピーカーに挑戦してみました。


試行錯誤の結果、本来のオリンピカの音色を崩さずに上手くまとまりました。
音の広がり、定位感が向上、一音一音が明瞭、漂う空気感、これらが主な変化です。


ソプラニーノの自然でさりげない高音域だからこそ上手くまとまったのかなと思います。
キンキン、カンカンと自己主張の激しいスーパーツイーターではこうはいかないはずです。



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スーパーツイーターの効果はその有無を聞いていただくとよくわかります。
今なら試聴体験可能ですので、気になる方はこの機会に是非当店にお越しください。


また、ソプラニーノには高さ調整が可能な専用スタンドがございますので、どんなスピーカーでも設置が可能です。


このスピーカーに使うにはどうかな?といった相談も大歓迎ですので気兼ねなくお問い合わせください。


・ソプラニーノの詳しい資料はこちらを御覧ください。


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by soundpit-new | 2020-08-29 02:16 | 試聴レポート

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