LINN KLIMAX DSM/3 試聴しました
2021年 08月 08日
こんにちは、サウンドピットです。
LINNのDSMはネットワークプレイヤー機能付きのプリアンプ。
アナログ入力は3系統あり、プリアンプとしての性能もかなり進化しています。
ずっと使ってきたプリアンプとネットワークプレイヤーを手放し、 KLIMAX DSM/3を導入した方もいらっしゃっるそうです。
よりシンプルに、でもクオリティは落とさない。 そんなわがままを叶えてくれるかもしれません。
とても高い完成度です、この音と雰囲気はKLIMAX DSM/3にしか出せないでしょう。 LINNユーザーのみならず多くの方にぜひ一度ご体験いただきたいと思います。
残念ながらもう試聴機は店頭にはありませんが、試聴、購入をご検討の方は気軽にお申し付けください。 先代のKLIMAXをお使いの方はお得にこのKLIMAX DSM/3を購入できるキャンペーンも開催中です。
詳しくはメール、LINE、またはお電話でお尋ねください。
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LINNの新製品、KLIMAX DSM/3を試聴しました。
初代のKLIMAX DSの発売から13年以上、待望の最新モデルです。
あまり主張はしないけれど、触れて感じる確かな質感。
所有欲を満たしてくれる、見事なデザインと仕上がりです。
本機はついに自社設計のディスクリートDAC「オーガニック DAC」を搭載。
外部調達した他社製のDACチップを使わない、初のLINNオリジナルDACです。
LINNのDSMはネットワークプレイヤー機能付きのプリアンプ。
今回はOCTAVE「Jubilee 300B」モノラルパワーアンプと組み合わせて試聴しました。
この「Jubilee 300B」はその名の通り300Bを使用した管球式のモノラルパワーアンプで、最大出力は30Wです。
数字だけ見ると控えめに感じますが、実際に聴くと十分なスピーカー駆動能力を持っているのがわかります。
OCTAVE社ならではのトランス開発製造の技術とあくなく探究心が生み出した300Bアンプの最高峰です。
低域から高域までストレスなく鳴らし、しなやかでとても豊かな表現力を感じさせてくれます。
スピーカーはYG Acoustics「Sonja 2.2i」です。
クロスオーバーネットワークが新たに「DC2」へとバージョンアップし、より自然で繋がりの良い音に進化しました。
アルミボディ、アルミコーンのスピーカーが鳴っていることは微塵も感じさせません。
組み合わせるアンプによって鳴り方が大きく変わる、素直なスピーカーだと思います。
今まで様々なアンプを試しましたが、Jubilee 300Bとの組み合わせはとても良い印象です。
KLIMAX DSM/3を聴いた感想ですが、やはり先代からの大きな進化を感じました。
全てが新しく生まれ変わったKLIMAXなので先代と比べるのもおかしな話かもしれませんが。
オーディオ的な基本性能は当たり前のように高く、それに加えて音の生命力が増したように思います。
これはやはりLINNオリジナルの「オーガニックDAC」の表現能力なのでしょう。
Sonja2.2iの音像定位は元から素晴らしいのですが、それをよりリアリティのある音に仕上げてくれます。
それもわざとらしさがなく、あくまで自然で豊かな表現力を持った音として鳴るのです。
by soundpit-new
| 2021-08-08 01:59
| 試聴レポート