マランツ「MODEL 40n」展示機入荷しました
2022年 03月 15日
サウンドピットです。


通常のライン入力はRCAが3系統。 MMのフォノ入力もあるのでレコード再生も楽しめます。
ネットワークはLANケーブルでの接続が理想的ですが、Wi-fiでの接続も可能です。



今はエージングの最中ですが、鳴らし始めからなかなか聞き応えのある音がしています。



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Vintage & Hi-End Audio 専門店 サウンドピット
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マランツの新製品「MODEL 40n」店頭の常設展示機が入荷いたしました。
ネットワーク再生とHDMI入力に対応したプリメインアンプです。
価格は¥286,000-(税込)、色はシルバーゴールドかブラックの二色。

デザインは既発売のプリメインアンプの「MODEL 30」とほぼ同じですが、機能面では大きく異なります。
①アンプ単体でネットワークプレイヤーとして使用可能
②HDMI ARCによるTVとの接続に対応
③同軸、光、USB-Aのデジタル入力を搭載
つまり、このアンプ一台のみであとはスピーカーさえあれば高品質なオーディオ環境が構築できてしまうのです。

「HEOS」という専用のアプリを使用して「Amazon music」、「Spotify」、「TIDAL」などの音楽ストリーミングサービスが利用できます。
もちろんBluetoothとAirplayでの再生にも対応しており、手軽にスマホから音楽再生ができます。
Apple musicなどのサービスはこの方法で聴くことができます。

MODEL 40nの魅力の一つはHDMI ARC入力を装備している点です。
ARC対応のTVならHDMIケーブル1本繋ぐだけでテレビ番組やNetflix、YouTubeなどの動画配信サービス、ブルーレイディスクなどの音声を高音質で楽しむことができます。
スピーカー出力はLRの2chのみなのでサラウンドには対応しません。
サブウーファー出力はありますが、本格的にサランドでシアターをやりたい方はAVアンプを選びましょう。

「MODEL 30」や「PM-12 OSE」はD級アンプを採用していますが、「MODEL 40n」はAB級アンプを採用。
大型のトロイダルトランスを積んでおり、ダイナミックな音楽再生に負けないタフな電源部を備えています。
一般的な音量の範囲ではプリ部で増幅をしない可変ゲイン型を採用、下位モデルと比べて低ノイズ化を実現しています。

まだ100%ではありませんが期間限定で展示中のオーディオマシーナ「CRM-X」もしっかりとドライブしてくれます。

主にHEOSアプリを使ってアンプ単体でのネットワーク再生で聴いています。
アプリの使い勝手は今一つですが、Amazon musicのハイレゾストリーミングは音も良く便利です。
力不足も感じさせず、中低域はしっかり押し出します。
派手さはありませんが聴いていて疲れない音です。
アンプ一台でここまで鳴ってくれるのは心強いです。
エージングが進み、細かいセッティングを詰めていくのが楽しみです。

同価格帯のライバル機種はROKSANのアテッサ・ストリーミングアンプでしょうか。
こちらはHDMI入力はありませんが、Blue soundのアプリを使ってAmazon musicのハイレゾストリーミングが聞けるのが魅力です。
ワンランク上にはLINN MAJIK DSM/4があります。
Amazon musicには未対応ですが、HDMI入力とTIDALやRoonに対応しています。

気になる方はぜひ当店で比較試聴してみてください。
マランツ MODEL 40n、ROKSAN アテッサ・ストリーミングアンプ、LINN MAJIK/DSM4の3機種とも常設展示中です。
by soundpit-new
| 2022-03-15 14:17
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