トランスペアレント:切売りケーブルのご紹介
2022年 03月 27日
サウンドピットです。
トランスペアレントの切り売りケーブルを入荷しましたので、ご紹介いたします。

言わずと知れた最高峰のケーブルブランドとして、世界的なシェアを持つトランスペアレント。
これまで当店でも多くのラインナップを取り扱ってきましたが、切り売りのケーブルはサウンドピット初登場です。

「Bulk Cables」というシリーズ名で17種類(ラインケーブル7種、スピーカーケーブル7種、電源ケーブル3種)が発売されました。
今回入荷したのはそのうちの2種類。
ラインケーブル(RCA専用)の「LINK」と、スピーカーケーブル「HP 10-2」です。
・RCA専用ラインケーブル「LINK」 税込¥2,750-/1m
シンプルなブラックの被膜に、落ち着いたゴールドカラーの印字がかっこいいケーブルです。
スタンダードな太さで柔軟性もあり、取り回しもよさそうです。

「The LINK」はRCA専用です。
バランス用のケーブルも発売されていますが、今回は入荷していません。
構成は以下の写真のような感じ。
セパレーターは中空になっていて、シンプルながらもこだわりを感じます。

早速スイッチクラフトの端子をつけて店頭用を1ペア作ってみました。
シンプルなケーブルには、シンプルな端子が良く似合いますね。
・2芯スピーカーケーブル「HP 10-2」 税込¥3,740‐/1m
愛想も何も無いルックス。
まるで業務用のようなくすんだグレーの被膜。

ほんとにトランスペアレントなの?と疑いたくなりますが、間違いなくトランスペアレントです。
被膜にはしっかりと「DESIGNED BY TRANSPARENT AUDIO」の印字があります。
シンプルな2芯、シングルワイヤー仕様。
撚線の数は多めですが、処理に困るほどではありません。
旧いスピーカーだと、裸線のままでは入らないかもしれませんので注意が必要です。

さてこんな見た目ですが、これがなかなかいい音です。
まだ新しいものの、特定の部分を強調することのない、きわめてスタンダード音色。
どちらかというと中低域が厚めで、小型~中型のスピーカーと合いそうです。
・新しいスタンダードとして
RCAケーブル「LINK」と合わせて、店頭デモ中のオーディオマシーナ「CRM-X」に使ってみましたが、このスピーカーとの相性はすごく良いようです。
低域~中域にフォーカスの向いた、聴きごたえのあるサウンドです。
ヴォーカルはとても肉感的で、小型スピーカーのいいところを引き出せていると思います。
価格的にもちょっとしたグレードアップや入門用としてもおすすめです。
新たなスタンダードモデルとしてこれから活躍してくれることでしょう。
私も店頭の色々なシステムと組み合わせて、特徴をつかんでいきたいと思います。
どちらもお店にサンプルがありますので、気になる方は聴いてみてください。
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by soundpit-new
| 2022-03-27 15:51
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