Vivid audio KAYA90 店頭デモンストレーション中です。
2022年 06月 24日
サウンドピットです。


Vivid audioはあの伝説的なB&W オリジナル・ノーチラスを手がけた設計者、ローレンス・ディッキー氏が率いるスピーカーブランド。 スピーカーで起こる「共鳴」と「反射」をゼロにすることを理想に掲げ、音響工学的視点からすべての要素を理詰めで設計しているのが特徴です。

Vivid audioというとGIYAシリーズが有名です。 ローレンス・ディッキー氏の理想を具現化したこのシリーズは世界的に高い評価を獲得しています。

KAYAシリーズの "KAYA"はズールー語で"家"という意味です。 GIYAシリーズとは異なり、"家"というプライベートな空間でゆったりと音楽を聴くための音作りがされているそうです。
KAYA90、KAYA45、KAYA25、KAYAS12と4モデルがラインナップされています。
またホームシアター用にKAYAC25というセンタースピーカーもあるようです。

今回デモ機でお借りしたKAYA90は同シリーズでは最大のスピーカー。 内容積は90L、ウーファーを両サイドに2発ずつ搭載した3ウェイ6スピーカーです。
ウーファーは左右が結合されたリアクションキャンセル・マウント構造により、激しい振幅時でもエンクロージャーへの振動の伝達が限りなく少なくなるようになっています。

外観ではわかりませんが、エンクロジャー内部にはVIVID Audioのサウンドを特徴付けるアブソーバー・チューブが内蔵されています。 ローレンス・ディッキー氏の理念である共振と共鳴から解き放たれた音楽再生を実現しています。

予想を裏切るというか、見た目のイメージからは想像もできないほどバランスの良い心地よい音です。 上から下まで全ての音が繋がりよく、ツイーターから刺激的な音はほとんど出ません。
明瞭でクリアな低音なので一聴すると薄く感じるのですが、しっかりローエンドまで伸びているのがわかります。 好き嫌いは分かれると思いますが、特殊な内部構造がもたらす濁りのない低域再生はVivid audioならではです。

現代的なクリアなサウンドの中でもピアノやヴォーカルなど中音域はしっかりと前に出てきます。 そして音にしっかりと厚みがあるので熱のある演奏は十分に聴きごたえがあって引き込まれます。
この音作りの巧みさはさすがローレンス・ディッキー氏だなと感心します。

セッティングによる変化も大きく、まだまだ突き詰められそうです。 まずはアンプ選びからじっくり吟味していきたいと思います。
興味を抱いた方はぜひ聞いてみてください。 7月末までの長期デモンストレーションです。
https://www.sound-pit.jp/event-kaya90
Vintage & Hi-End Audio 専門店 サウンドピット
〒465-0025 愛知県名古屋市上社2丁目13番地
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営業時間:10:00~18:00 定休日:水曜日、木曜日

Vividオーディオのスピーカー「KAYA90」のデモ機が店頭にやってきました。
6月24日から7月24日まで期間限定でご試聴いただけます。
なお、試聴には事前のご予約をお願いしております。
お客様に確実にご試聴いただくためにもご協力をお願いいたします。
予約に関しては下記のURL、もしくはお電話にて受け付けております。








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by soundpit-new
| 2022-06-24 09:50
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