OCTAVE MRE220 & HP700SE 試聴できます

サウンドピットです。


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ただいまOCTAVEのプリアンプ「HP700SE」とモノラルパワーアンプ「MRE220」をデモンストレーション中です。8月20日、21日のLINN試聴会で使用するための事前セッティングをかねた鳴らし込みです。



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OCTAVE「MRE220」はKT120を使った管球式のモノラルパワーアンプ。
最大出力は220W、低能率のスピーカーでもぐいぐいドライブするパワフルなアンプです。


バイアスの調整や出力パワー(200W/140W)の切り替え、トランス入力の有無などでシステムに合わせた細かな音質調整ができるのもポイントです。
鳴らし始めはハイ上がりのややきつい音に感じましたが、少しづつ調整していくことでキツさが無くなって良い音に仕上がってきました。


やはりOCTAVEは勢いがあってエネルギッシュな音がします。
そこに野暮ったさはなく、ヨーロピアンな美しさと色気を漂わせています。



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プリアンプは管球式の「HP700SE」。
マイナーチェンジを経て"SE"となり、わずかですが前モデルよりも音の細部がブラッシュアップされたように感じます。


相変わらずプリアンプとしてのドライブ力は高く、非力なパワーアンプとの組み合わせでも上手にアシストしてスピーカーをうまく鳴らします。
もちろんOCTAVE同士の組み合わせは素晴らしく、力強く、明瞭で、低域のドライブ力も申し分なしです。


OCTAVEならではの艶と芯のある音はいつ聞いても惚れ惚れします。
管球式ですがS/Nがよく音の立ち上がりが早いのもさすがです。



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今回お借りしたHP700SEはフォノイコライザー内臓モデルなのでレコードも聞けるようにセッティングしました。


入力モジュールはMM/RCAだったのでLuna CablesのMCステップアップトランス「ROUGE SUT」を使用。LINN試聴会ではSELEKT LP12、MAJIK LP12 MMを使用しますが、今はTransrotor ZET-3で鳴らしています。


アナログ再生は様々な要素が絡み合って音が作られるので判断が難しいですが、OCTAVEのアンプはレコードとの親和性が高いように感じます。高域の艶感や中低域の厚みと弾力、アナログ再生に求める音を上手く響かせてくれます。







このシステムで鳴らしこむスピーカーはフランコセルブリン「アッコルド・エッセンス」。
イタリアの名門が生んだ芸術的なスピーカーです。


エンクロージャーにウォルナット無垢材を使用し、同じイタリアのソナスファベールとは一味異なる音を楽しませてくれます。
LINN試聴会でもこれを鳴らすので、ゆっくり時間をかけてセッティングを詰めていこうと思います。



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OCTAVEのアンプに興味がある方はぜひこの機会にご体験ください。
8月20日、21日のLINN試聴会もただいま予約受付中ですのでお見逃しなく。


※おかげさまで8月20日は満席となりました。21日にはまだまだ空きがございます。





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by soundpit-new | 2022-08-14 00:55 | お知らせ

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