Marten「Parker Trio DIAMOND Edition」展示機導入しました

サウンドピットです。

Marten(マーテン)のスピーカー「Parker TIRO "Diamond Edition"」の常設展示機を導入しました。Parkerシリーズの"トリオは"クインテット"と"デュオ"の間に位置するミドルモデルでちょうど良いサイズ感が魅力です。

ユニット構成は2.5way、セラミックツイーター(Diamond Editionはピュアダイヤモンドツイーターを搭載)とセラミックを振動板に使ったのミッドバスを2基、そして背面にはAccton製22cmのアルミニウムパッシブラジエーターを2基搭載しています。

力強い低域の再生能力があり、安定感のある揺るぎない鳴り方をします。高域は過不足ない伸びがあって、上から下まで実にバランスのよく再生してくれます。それでいて音色は自然で、特に楽器の響きには実在感があります。

キャビネットは多層構造のMDFで美しいウォルナット突板仕上げのほかピアノブラックも選べます。正面から背面にかけて少し広がりのある形状はドライバーからの反射に対処するために考え抜かれたアイデアのようです。

スピーカーの脚部はIsoAcoustics社とMartenが共同開発した物で、一般的なスパイク脚とは違います。正直これがどれほど音に影響を与えているかは分かりませんが、広大なサウンドステージと力強い低域再生能力はこの脚部の支えがあるからこそだと思います。

サウンドピットの展示機は"Diamond Edition"と呼ばれる特別モデルを選びました。ツイーターはAccton製ピュアダイアモンドツイーターを搭載、スウェーデンのケーブルメーカー「ヨルマデザイン」の最上級モデル"Jorma Statement"を内部配線に使用し、さらにハイクオリティなクロスオーバーコンポーネントとスピーカーターミナルを装備しています。

特にピュアダイヤモンドツイーターの音は格別で、歪みが少なく、芯と品のある美しく伸びやかな高域です。繊細でありながら芯の太さ、力強さの表現力もあるので弦楽器やピアノの演奏が実によく楽しめます。

1m/ペアが250万円オーバーのヨルマデザインのSPケーブル"Jorma Statement"を内部配線に使用するというのは本当に贅沢です...。Diamond Editionと通常モデルの価格差を見るとこれにも驚かされますが、その内容と音を聞けばDiamond Editionを選んでも後悔はないはずです。

今はMcIntosh「C-12000」と「MC1.25kw」のアンプシステムで鳴らしています。CDプレイヤーがエレクトロコンパニエ「EMC 1 MKV」、アナログプレイヤーはヴァルテレ「MG-1 PKG MK2」、MCカートリッジにアナログリラックス「EX500」。しばらくこのシステムで鳴らし込みながら、セッティングの調整を続けていこうと思います。

試聴のご依頼も随時受け付けております。興味のある方はお電話かメールで気軽にお問い合わせください。皆様のご来店、心よりお待ちしております。

Marten Parker Trio、スピーカーの詳細は下記のページをご参照ください。

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