スフォルツァート DSP Columba 常設展示します

サウンドピットです。


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2009年にネットワークオーディオ機器メーカーとして誕生した「スフォルツァート」の製品取扱をスタートします。まずは同社の最新作で中堅機に位置するネットワークプレイヤー「DSP Columba」(コルンバ)を展示導入しました。



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コルンバはネットワークトランスポートとDACがそれぞれ別筐体になっているのが特徴です。
どちらにも強力なリニア電源を搭載し、旧モデルと比較してより大きな容量のトランスを採用しています。


※撮影のために製品を重ねています。実際の使用では重ねずに使用してください。



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トランスポートとDACの接続には「ゼロリンク」という同社が考案したD/A変換における非同期動作を排除する独自の伝送方式を使用します。使用するケーブルはDVIケーブルでSUPRAの高品質なケーブルが付属しています。



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ネットワーク端子は光LANに対応可能なSFPポートのみを採用。
変換コネクタを使えば従来のRJ45のLANケーブルも使用できます。


店頭ではネットワークハブにDELA S100を使用しているので、DELAから発売されたオーディオ専用のSFPケーブル「C1」を試してみたいと思っています。


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コルンバのDACにはクロックを内蔵しておらず、外部に付属の小型クロックユニットを装着するユニークな方式を採用。


このクロックユニットは位相ノイズ-120dBc/Hz@10Hzの非常にジッターの少ない優秀なクロックですが、同社のPMCシリーズのクロックを接続することで、さらなる音質向上も可能です。ZERO LINKによってDACからクロック非同期動作を排除していることから、クロックによる音の違いはより顕著に現れるそうです。



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スフォルツァートの製品は操作アプリに「Taktina」が使用できるのも大きな特徴です。これは日本のインターフェイス株式会社が開発した操作アプリでAmazon Music, Tidal, Qobuzの各ストリーミングサービスが利用でき、それらの楽曲を混在させたプレイリストの作成が可能です。


TidalやQobuzにはない日本の楽曲を多く有するAmazon Musicに対応しているのは大きな魅力です。操作性もストレスフリーで扱いやすいアプリだと思います。



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音の広がりや透明感を持ちつつ、暖かみと密度感もある音という印象。
どちらかといえば穏やかで、適度な解像度で丁寧に音楽を聴かせてくれます。
まだまだ伸び代が感じられる製品なのでエージングを進めていくのが楽しみです。


常設展示です。
試聴のご依頼はメールやお電話で受け付けております。



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by soundpit-new | 2024-02-15 15:59 | 新製品 入荷情報

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