日本音響エンジニアリング ANKH(アンク)を試聴室に導入しました。

サウンドピットです。


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日本音響エンジニアリングのAGSシリーズから「ANKH」(アンク)を当店のニューオーディオ試聴室に導入しました。ルームチューニングのアイテムとしてここ最近当店で非常に人気があり、より多くの方に興味を持っていただくきっかけになればと思い導入を決定しました。


日本の建築音響のパイオニアとして、半世紀の歴史を誇る日本音響エンジニアリング。その高い技術力とノウハウが詰め込まれたこの製品は見た目のシンプルさからは想像のできない効果をもたらしてくれます。


※AGS(ANKH)の詳しい説明に関してはこちらをご覧ください。

※日本音響エンジニアリングの歴史と実績はぜひこちらのページをご覧ください。



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今回導入したのは壁面に沿って効率よく設置できるように設計されたフラットタイプの「ANKH-I」です。H150cmとH60cm(特注サイズ)の物を繋げて210cmにし、それを試聴室の正面の壁一面(8列)に配置しました。


設置してすぐに感じたのは試聴室の今までにない静けさでした。それも圧迫感のあるデッドな静けさではなく、実に自然で落ち着きのある静けさです。どことなく声の通りもよくなって会話もしやすくなったように感じます。




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もう何年も過ごしたこの試聴室ですので、音を出した瞬間にその変化はすぐにわかりました。ANKHの設置で物理的には空間が狭くなっているのに、聴感上の空間(サウンドステージ)は以前よりも幅広く奥深く感じました。そしてスピーカーからの音離れは以前と比べ物にならないほど明らかによくなっています。


まるでアンプのグレードを1ランク上げたような音質の変化も感じられます。音は全体で厚みが増し、立体的で実在感を感じさせます。低域のまとまり感も出て、その余韻は心地よく美しいです。音に意識を引っ張られない、音楽に没入することができる鳴り方です。


今まで「スピーカーの存在を意識させない鳴り方」これができれば理想的と思ってセッティングを行ってきました。このANKHはそれを目指す上でとても大きな手助けをしてくれると実感しました。これが全てとは言えませんが、あると無いとではその道のりは大きく異なると思います。




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ケーブルやアクセサリーでは得られない音質改善効果をもたらしてくれるルームチューニング。ANKH・SYLVANの価格は安価ではございませんが、システムが変わってもその効果が安定して継続するのが魅力だと思います。また見た目や仕上げの質感もよく、製品に安っぽさが無いのでお部屋の雰囲気を損なわないのも大きく評価したい点です。


ANKH、SYLVANは設置場所、目的に応じてモデルがいくつかございます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。


興味のある方はぜひサウンドピットまでお問い合わせください。
やってみないとわからない世界ではございますが、やって良かったと思っていただけるよう導入まで精一杯のサポートをさせていただきます。


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by soundpit-new | 2024-03-07 12:43 | 新製品 入荷情報

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