CANOR AUDIO HYPERION P1 & VIRTUS M1 期間限定展示
2024年 07月 20日
サウンドピットです。



出力菅にKT150を使用しており、トライオードモード(55W)とウルトラリニアモード(110W)をスイッチひとつで切り替えられる機能を採用しています。またフィードバックの有無を瞬時に切り替えられる機能も備わっています。それぞれの組み合わせ(4パターン)により多彩な音質を楽しむことが可能で、かなり音の印象は変わります。ウルトラリニアでフィードバック無しの音は真空管アンプとは思えないパワフルさと瞬発力があり、このアンプの能力の高さを感じさせてくれます。


スロバキアのオーディオメーカー「CANOR AUDIO」(カノア オーディオ)の真空管プリアンプ「HYPERION P1」(ハイペリオンP1)と真空管モノラルパワーアンプ「VIRTUS M1」(ヴィルタスM1)を輸入代理店タクトシュトックからお借りしました。8月中旬までの期間限定展示です。この機会にぜひご試聴ください。
CANOR AUDIOは日本に輸入がはじまってまだ日が浅いのでご存じない方が多いと思います。オーディオ業界を陰で支えてきたようなユニークな歴史のあるメーカーで、実直でいいものを作る職人気質を感じさせてくれます。まだこんな知らないメーカーがヨーロッパにはあったんだなと素直に驚かされます。詳しくは代理店のHPをご覧ください→「CANOR AUDIOについて」

真空管式プリアンプの「HYPERION P1 」(ハイペリオンP1)は同ブランドのフラッグシップ・プリアンプです。価格は¥2,750,000-(税込)、カラーはブラックとシルバーの2色。重量のあるしっかりとした筐体に日本用に開発された100V専用の電源トランスを搭載。バランス回路、ピュアAクラス、ゼログローバルフィードバック。
第一印象は音楽の背景がクリアで物静か、音のセパレーションが極めて良いと感じました。これに加えて真空管らしい中高域の甘美な響きを持っており、弦楽器やボーカルは実に魅力的です。音の抑揚もしっかりと感じられ、感情がこもった演奏などは表現豊かで聞き応えのある再生をしてくれます。
様々なパワーアンプとの組み合わせを試してみたい、可能性と魅力を強く感じたプリアンプです。

出力菅にKT150を使用しており、トライオードモード(55W)とウルトラリニアモード(110W)をスイッチひとつで切り替えられる機能を採用しています。またフィードバックの有無を瞬時に切り替えられる機能も備わっています。それぞれの組み合わせ(4パターン)により多彩な音質を楽しむことが可能で、かなり音の印象は変わります。ウルトラリニアでフィードバック無しの音は真空管アンプとは思えないパワフルさと瞬発力があり、このアンプの能力の高さを感じさせてくれます。

ヨーロッパの真空管アンプというとOCTAVEが真っ先に思い浮かびますが、CANOR AUDIOがこれからはライバルとして話題に上がるのではないかと思っています。
同社のフラッグシップ・フォノイコライザー「PH 1.10」は常設展示をしております。ぜひこの機会にCANOR AUDIOのサウンドをご体験ください。
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by soundpit-new
| 2024-07-20 01:36
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